アイルランド文化研究会(日本アイルランド協会)の告知、資料公開、情報交換、討論等を行うブログ。
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アイルランド文化研究会へのお誘い
アイルランド文化研究会は、1996年2月に開催された「アイルランド映画祭」の運営メンバーを中心に、同年6月に組織されました。以来、東京を拠点として、映画のみならずアイルランドの文化一般について、公開形式も含む研究会を開催し、ニューズレターの発行やホームページなどで、その成果を発表してきました。これらの活動を通して、ささやかながらもアイルランド文化を日本に紹介する役割を果たすとともに、アイルランド文化を研究するための手がかりを得られたものと考えます。

一方で文化現象への着目は、大学など研究機関においても顕著となり、日本でも近年、文化研究を志す研究者が増えてきました。それに伴い研究発表と研鑽の機会へのニーズも高まって来ています。そこで文化研究会は、幅広いアイルランドの文化現象について、さらなる研究活動を続けていくため、より多くの方々に参加を呼びかけたいと思います。

研究会が産声を上げた1990年代は、グローバル化と、それに伴うローカルな文化への世界的な関心の高まりの時代でありました。アイルランドに関していえば、U2やリバーダンスの世界的成功、伝統音楽の人気、アイリッシュ・パブの世界的展開といった現象がありました。これらアイルランド文化の隆盛とは別に、名もなき人々による日常的な文化の営みも無視することはできません。

本研究会は今後も様々なテーマをとりあげていきたいと思います。世界各地で愛されているアイルランドの歌、音楽、ダンス、スポーツ、映画、演劇、それらを媒介する様々なメディア、さらにはそれらの製作と伝播を経済的に支えてきた企業、そしてプロデューサーやクリエイターなどを対象にします。また生産され流通する文化の消費の場面に着目することも必要でしょう。

アイルランドとは「何か」という本質論にこだわることなく、アイルランドが「どのような」社会的関係の中で「いかに」表象され、受け止められ、それによって人々が行動してきたかを問うていきたいと思います。

学問としての歴史の浅さは否めませんが、この「浅さ」を最大限に活かしながら、理論的な共通認識を得るために、研究発表にとどまらず、勉強会も重ねていきたいと思います。また、映像作品の上映や様々なパフォーマンスのワークショップも行いたいと思います。歴史学や文学その他の研究者のみならず、ジャーナリスト、文化活動に携わる方、企業、NPO団体その他、団体や個人を問わず各方面の方々の参加を歓迎いたします。
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